図書館の開放的な空間を維持した音対策!個人利用・グループ利用の共存をかなえた空間を実現。

愛知県立大学様

所在地
愛知県長久手市茨ケ廻間1522番3
導入エリア
図書館1階 グループ学習コーナーおよび自習エリア
  • サウンドマスキング

愛知県立大学様は5学部10学科、大学院4研究科を擁する総合大学です。1998年にキャンパスを名古屋市内から長久手市の東部丘陵地帯の一角に移し、施設・設備を一新しました。国際化、情報化、福祉社会化、生涯学習社会化への対応を教育・研究の理念として、有為な人材を愛知県内外に輩出し、また公立大学として地域の発展への貢献を目指してきました。

愛知県立大学様

Requestお客様からのご要望

  • アクティブラーニング教育の一環として図書館内にグループ利用が出来るコーナーを設けたが個人利用コーナーと隣接しており、話し声が筒抜けになっているので対策したい
  • 図書館のオープンな空間を損なうことなく、音対策をしたい

Suggestionコクヨからの提案

  • 気軽に出入りできる開放的な空間を維持し、建築的な対策よりコストメリットがあるサウンドマスキングシステムを提案

Commentお客様からの声

図書館の中にグループ利用コーナーを設置後、隣接している個人席の利用者から声漏れの苦情が起きました。書架を移動し壁を作ったり、仕切りの導入も検討しましたがオープンな空間を維持するためにサウンドマスキングを導入することになりました。導入してみて、話し声が聞こえなくなるわけではありませんがマスキング音によって内容までは聞き取れない範囲が広がり、図書館員が注意をする回数も減りました。
図書館という通常の場所以上に静寂が求められる空間では、サウンドマスキングで音の問題すべてを解決することはできませんが、不思議なことに段々とマスキング音も気にならなくなりますし、個人利用者からの苦情も減り、開放的な空間の利用者は予想以上に増えています。アクティブラーニングに力を入れる学校の方向性にも合致した空間づくりの一助となっています。

お客様からの声
お客様からの声